水没林とは?

この綺麗で神秘的な景色…ついつい見とれてしまいますが、ちょっと違和感ありませんか?木が水に埋もれている、もしくは水の中から木が生えてるように見えますよね。これが「水没林」です。
今回私が訪れたのは、山形県飯豊町(いいでまち)にある白川湖です。豪雪地帯でもある白川湖周辺の雪が解けてこの湖に流れ込み、周りの木々が水に浸かり、このような幻想的な自然現象が生み出されています。
この風景を見れるのは毎年、3月下旬から5月下旬頃までの約2か月間という期間限定の景色です。
山形県飯豊町(いいでまち)にある白川湖で水没林カヌーに挑戦!
まずは受付、ライフジャケット着用
山形県飯豊町(いいでまち)にある「いいでカヌークラブ」さんのツアーに参加してきました。私カヌー初めてでして…初めてでもそんな簡単に乗れるのか?という不安もありながら受付を済ませ、ライフジャケットを着用。かなり厚めのしっかりしたライフジャケットだなという印象で、これならもし水に落ちても浮いてこれそうだなと思いました。

かなり余談ですが、全身服を着たまま水の中に入った事ありますか?想像以上に重いです。普段お風呂やプールなどに入る時は、ほぼ裸に近い状態です。その感覚とはまるで違います。暑い季節になれば水で遊ぶ機会も増えます。万が一に備えて、一度ご自宅のお風呂などで、服を着たまま水に入る体験をしてみるのも良いかもしれません。
パドルの使い方、注意事項説明、漕ぎ方練習
実際にパドルを持って使い方、操作方法をレクチャーしていただき、いざカヌーへ。
カヌーも色々な種類があるのかもしれませが、今回は背もたれがあるタイプでした。私は一人乗りを希望していましたが、二人乗り用カヌーしか空いて無くて、そちらに一人で乗りました。足元もゆったりしていてので、荷物と飲み物とスマホとカメラを置いても快適に乗る事が出来ました。
まずはみんなで近場で練習です。前進、後退、左右に曲がるなど練習しますが、初心者でも簡単に操作できる印象でした。

いざ出発!
練習が終わったらいざ出発です。ツアー中は4名程度のガイドさんが一緒です。ガイドさんたちの自己紹介の印象がフレンドリーな印象でしたので、ツアー中何か不安なこととかあれば話しかけやすいなと感じて安心しました。
早速進んでいくと神秘的な空間が目の前に現れます。心地よい水の音、新緑の木々、それを照らす太陽の光、静かに吹く風、そんな自然の恩恵を全身で感じる事ができるスポットがたくさんあります。ほんとに心が癒されて、思い思いの感情に浸りながらゆったりとした時間を過ごす事ができます。
参加者の前後にはガイドさんがついてくれてます。とは言え全員1列で進む訳ではなく、ある程度スピードの目安はありますが、自分のペースで進むことができます。
私は16時スタートのツアーに参加しましたが、最後のほうは夕日が眩しいくらいに輝いていて、ツアー序盤とはまた違う景色を堪能することができました。
ところどころ停まってガイドさんが説明してくれるスポットが数か所あります。とてもいいお話をしてくれていたのですが…お恥ずかしながら実は序盤で酔ってしまいまして…ちゃんとお話を聞くことが出来ずでした。そして残念ながらゴールまで体調が持たず、途中離脱することに。ガイドさんに酔いましたと告げて、陸に上がれるところからあがりました。私みたいに体調不良になったら、悪化する前に遠慮なく伝えましょう。
普段乗り物酔いする方は酔い止めを!
ということで、これはかなり盲点でしたが、乗り物酔いしてしまう方は酔い止めを飲んでおくのが安心かもしれません。ガイドさんもたまに酔ってしまう方がいるとおっしゃってました。カヌーで進んでいるときはいいんですが、カヌーが停まっている時が酔いやすい気がしました。他の参加者さんも「進んでるときはいいけど、停まってる時に酔いそう」とおっしゃってる方もいました。
こんな絶景写真や動画に収めたい!カヌーに乗りながらスマホで撮影できる?
撮影可能です!
絶景もそうですが、自分がカヌーに乗ってるところの写真や動画も撮りたいですよね。嬉しいことにカヌーに乗りながら撮影可能です!序盤からガンガン撮影OKですので、一緒に参加する方々への配慮を忘れずに撮影してください。ここでも注意点が!スマホ落とさないように気を付けて下さい。たまに落としてしまう方がいるみたいです。ショルダーストラップ付けておいたほうが安心かもしれません。自撮り棒の持込みOKです。
ガイドさん達も撮影してくれます
ガイドさん達も撮影してくれて、あとからその写真が申込者のメールアドレスに送られてきます。送られてきた写真拝見しましたが、画質が良く、めちゃくちゃ素敵に撮ってもらえてお気に入りの1枚になりました。ぜひガイドさんたちのカメラにも笑顔で撮ってもらってください。

どんな服装で参加すればいいの?
私が参加したのは、5月11日です。この日の白川湖付近の最高気温は28℃の予報で、夏みたいに暑い日でしたので、私はTシャツに短パンで参加しました。服装に指定はありませんでしたが、1点だけ注意したい点があります。パドルを漕いで上に上げる時にパドルから水がたれてきます。擬音で表現すると、大きめの水滴がボタボタボタって感じでしょうか。この日は暑かったこともあり、水に濡れることに抵抗もなく、この程度なら気持ちいいと思えるくらいでした。仮に長ズボンだとしても、びしょびしょになって着替えなきゃ…という感じではないです。
このくらいの気温だとUVカット機能がある長袖や、帽子、サングラスもあった方がいいです。逆に雨の日や寒い日は撥水性のあるウェアや防寒着が必要になるかと思います。
こちらのツアーは3月下旬からスタートします。参加時期・時間によっては早朝など寒いと感じることもあるかもしれません。水が垂れる事も想定して服装を選んでください。
持ち物は?ツアー中荷物はどうするの?
持ち物に関しては上記にも記載しましたが、暑い日には日焼け止めも用意しましょう。それから飲み物をお忘れなく!3月下旬から5月下旬頃までのツアーということで、参加日によって気温差がかなりあると思いますが、熱中症対策の為にも水分と塩分タブレットのようなものがあるといいかなと思います。一人でカヌーに乗ってても自分のタイミングで飲んだりできます。バッグ等の自分の荷物はカヌーに持ち込み、足元に置きます。飲み物やスマホなどすぐに取り出しやすい場所に置くと良いと思います。
料金、カヌー選べるオプション、タイムスケジュール
料金
参加する時期や曜日によって価格変動ありますので、詳細はHPでご確認ください。私が参加した日は8,900円でした。
大人 (18歳以上) | 7,000円~ |
小人(高校生以下) (2-18歳) | 5,000円~ |
幼児(未就学/補助席) (2-6歳) | 3,000円~ |
オプションがあります
一人用カヌーにするか、二人乗りカヌーにするかオプションをつければ選ぶ事ができまし、なんとペットも一緒に乗ることが出来ます。
カヌーの希望 ※一人乗り、二人乗り | 予約毎 2,000円 |
ペット同乗 1頭 ※ライフジャケット持参 | 予約毎 2,000円 |
私は主人と行きましたが、お互いの姿を撮影したかったので、一人乗りのカヌーを選べるようにオプションつけました。一人2,000円ではなく、1組2,000円です。(私の場合、主人と2人で2,000円)
ペット同乗の際、ペットはワンちゃんのみ。ペット用ライフジャケットは参加者さんご自身で準備する必要があります。その他注意事項はHPでご確認ください。
タイムスケジュール
1日に 8:00, 10:00, 12:00,14:00, 16:00スタートの5回ツアーを開催してます。16:00の回は土日のみという場合もあるようです。8時スタートの回は朝霧がかかり幻想的な風景を、16時スタートの回はきらきら輝く西日が水面に浮かぶ風景を楽しめるそうです。私は16時のツアーに参加しましたが、最高にきれいな景色を見る事が出来て幸せでした。どの時間帯も満足できる風景を見れると思いますので、お好みの時間に参加してみてください。
私が参加した時のおおよそのタイムスケジュールを掲載します。参考になさってください。
16:00 | 受付、ライフジャケット着用 |
16:10 | パドル操作、乗り降り説明 |
16:20 | 乗艇、漕ぎ方練習 |
16:25 | 白川湖の中へ |
17:20 | ゴール地点へ |
17:30 | おわりの挨拶、解散 |

その年の天候や気象状況にもよりますが、ツアー後半になると水位が下がってくることもあるようです。私が5月11日に参加した時には、あと1週間くらいで水位が下がってきそうだというお話をされてました。水位も考慮してツアーに参加されることをおすすめします。
敷地内にキャンプ場がある
行ってみて初めて知ったのですが、隣にオートキャンプ場がありました。すごく良さそうなのでご紹介します。カヌーをする人たちの集合場所は「いいでカヌークラブ」と言うところですが、車で行くと先に白川荘という建物が見えてきます。(ちなみに駐車場はこの白川荘から入ってすぐ右側にいいでカヌークラブの駐車場があります)

この白川荘何かと思ったら旅館でした。キャンプ場の予約などもこちらの施設で管理されてるようです。白川荘には小さな売店、食堂、そしてなんと日帰り温泉があります!キャンプして温泉に入れるって最高過ぎませんか?

キャンプ場は車を横付けできるオートサイト(電源付きもあり)と、フリーサイトがあります。とても広々としたキャンプ場になっており、パークゴルフを楽しむこともできます。湖でカヌーができるという事もあり、カヌーを持参している方もいました。きっとキャンプを楽しみつつカヌーもやるんでしょうね!テントを設営する場所は、他のキャンプ場ではできない水没林を眺められる特等席にテントを設営することもできます。なんとも贅沢です。
いいでカヌークラブ施設情報
いいでカヌークラブ
住所 | 山形県西置賜郡飯豊町数馬218-1 (にしおきたまぐん いいでまちかずま) |
TEL | 050-1722-1103 |
メール | canoe@hacinc.jp |
HP(予約はこちらから) | https://www.iide3.net/ |
インスタ | https://www.instagram.com/iidecanoe/ |
X(エックス) | https://x.com/iideactivity |
いいでカヌークラブの地図
いいでカヌークラブの地図
いいでカヌークラブのストリートビュー
白川荘から中に入ってすぐ右側にいいでカヌークラブの看板があって、小さめの駐車場に車を停めます。

仙台から高速で片道2時間ちょっとです。
まとめ
3月下旬から5月下旬頃までの期間限定の貴重な景色、風景の中に自分が溶け込む体験は唯一無二。日頃のストレスが溜まってる方はぜひ癒しを求めに行ってみてください。水没林以外の季節でもカヌーツアーがありますし、SUPや気球フライトもやってますので、ぜひ行ってみてください。
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